マスクが着けられない。感覚過敏をご存知ですか?

LIFE

マスク不足が社会的に問題となるほど誰もが着けるのが当たり前となったマスク。
街中でマスクを着けていない方への暴力行為などもニュースとなるほどに敏感になっている方も多いです。
ネットでもマスクを着用していない方への誹謗中傷が出回っていたりと、それほどまでにマスクの着用に対しての周囲の視線は新型コロナウイルス発生前に比べると大きく変わってしましました。

ではそんな中、感覚過敏によってマスクの着用が難しい方もいらっしゃることはご存知でしょうか?

感覚過敏とは

「視覚」「聴覚」「味覚」「嗅覚」「触覚」などの、諸感覚がとても敏感になっている状態を「感覚過敏」といいます。
たとえば、視覚がとても敏感であるときは「視覚過敏」、聴覚がとても敏感であるときは「聴覚過敏」という名前がついています。五感の他にも、平衡感覚の過敏や、温度感覚の過敏もあります。感覚過敏が無い人にとってはなんでもないことが、感覚過敏がある人にとっては、とても辛かったり時には生活していく上で困難になったりすることがあります。
たとえば、LEDの光が突き刺さるように感じたりエアコンの室外機の音で気持ち悪くなったりするなどです。しかし、同じ感覚過敏を持っている人でも、感じ方はそれぞれで、本人にしか分からないこともあります。

https://kabin.life/kabin

マスク着用においてはおもに

・触覚過敏
触覚がとても敏感であること。
人に触れられる、洋服のタグ、縫い目、ゴム、圧迫感、素材、雨風など身体に触れる様々なものが苦手と感じ、逃げ出したくなる、かゆくなる、不快感や苦痛を感じます。

・嗅覚過敏
嗅覚がとても敏感であること。
たとえ良い香りであっても苦手な場合があり、
閉ざされた空間内での体臭、香水、化粧品
レストランへ入店した際の食べ物の香り
トイレの消臭剤、芳香剤
衣類の柔軟剤や香り付けビーズ
等によって頭痛を引き起こしたり気分が悪くなったり体調を崩すことがあります。

が原因によって、着用が難しいと感じる方もいらっしゃいます。

意思表示カード

感覚過敏でマスク着けられません
14歳の少年社長による意思表示カードが作られている。

見た目ではどうしても伝わりにくい感覚過敏を『一目で分かるように』と作成されたもの。
感覚過敏研究所が作成したこちらの意思表示カードはネット上で無料にて配布されている。

感覚過敏では、こだわりや感覚の特性からマスクを着けられなかったり、素材によってかぶれてしまう、それだけではなく、口が隠れていることへの見た目の不自然さなども多感に捉えてしまい耐えられなくなります。

「新しい生活様式」を担当する厚生労働省結核感染症課は、京都新聞社の取材に対し「感染予防には、手洗いなどを含め総合的な対策が必要で、マスクの有無が全てではない。マスクを着けられないからといって、不当な差別につながることがあってはならない」としている。

https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/263933

新型コロナウイルスにより敏感に感じる方もいらっしゃるでしょうが、このように記載してある通り、大切なのはマスク着用だけではありません。

今後も『マスクを着けるのが当たり前』の社会となっていくことが考えられるので、
この『意思表示カード』が誰もが知っているものとなることを願います。

素材別マスク紹介

・リネン
夏の素材代表のリネン。
吸水性に優れた天然繊維で、麻のには天然の抗菌作用が含まれていると言われています。

・コットン
無染色オーガニックコットン100%のコットンタイプのマスク。

・ガーゼマスク
綿100%で日本有名タオルの今治産

どれも洗えるタイプ。
各社がマスクの販売に動き出していますので素材、色、質感も多種多様に出回っています。

コロナ対策グッズ

・マスクケース
着けはずし時に衛生的に管理できます。

・使い切り用除菌ジェル
携帯用に便利な使い切りタイプです。

・フェイスシールド
簡易装着で顔全体をしっかりとガードできます。

終わりに

ウィズコロナや新しい生活様式といったように私たちの生活に大きく変化をもたらせた新型コロナウイルスですが、個人が取り組めることをしっかりと取り組んで自分自身や大切な方の健康を守りましょう。

SPONSORED LINKS

LIFE

Posted by na-chan